乳がん発覚前に感じていた身体の異変~お通じと胸の張り~~お通じと胸の張り~

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乳がん発覚前の異変 その1:便の状態腸内フローラ
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胸にあったしこり(乳がん)を発見する2年前から、便の状態が常におかしかったんです。
今回は尾籠な話ですみません。
お食事の方がいらしたら、後で読んでくださいませ。

乳がんは自覚症状が少なく、痛みもないので検査をして初めて乳がんに気が付いたということも多いもの。私もそうなのですが、思い出せば胸の張りと、お風呂に沁みたり、なんとなくの異変は感じていました。

今回は、乳がん発覚前の「私の体験した身体の異変」のことを書きます。

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乳がん発覚前の異変 その1:お通じの異常

子供のころから便秘がちだったのでそれに慣れっこになっていて、異変を見過ごしていました。
あのころ、お通じのサイクルは、「5日くらい出ない→軟便」を繰り返していました。

普通なら便秘のあとは普通便でしょう。でもあのころは違ったのです。
便秘と下痢や軟便を繰り返すのは良くないと聞いていたのですが、まさにあの時のサイクルがそれそのものでした。

ヘドロのような便

しかも色も灰色がかって汚い「ヘドロ」のような状態で、水で流しても便器にこびりつくべったりした便、さらに強烈な悪臭がしました。

そしてその臭いに心当たりがありました。

胃がんだった父の便の臭いと同じニオイだったのです。

「・・・・がんの臭い? いやいやいや・・・まさかね」

そんなもんですよ、自分は病気ではないと思い込んでいたので、お通じがおかしくても否定していたのです。

がんにはニオイがある

がんにはニオイがあるという話があります。
犬ががんのニオイの異変を発見して教えてくれる「がん探知犬」というのをご存じでしょうか。
なんと発見率は99.7%だそうですね。

人間もがんのニオイはわかります。
私が感じたニオイは、焦げ臭い、焼けたゴムのようなにおい。

あの頃の腸内は悪玉菌だらけだったはず

便は体調のバロメータと言います。
完全に腸内細菌のバランスは悪玉菌に乗っ取られてた状態でした。

腸内細菌 善玉菌 悪玉菌 腸内環境

おならの異変

本当に汚い話でごめんなさいね。

あのころ、おならもおかしかったんです・・・。
ガスがすぐ溜まって一日中困ったことになっていました。

回数が多い

健康な腸の人は一日に出すおならは平均5~6回と言われていますが、あの頃の私は10分おきに出てたような状態なので1時間につき6回、起きている時間を18時間として・・・

18時間×6回=一日108回!

(なんと煩悩の数と同じ回数ではないですか!)

ニオイが強烈

ニオイはこれまた強烈で、たくあんのような臭いの時や、ゆで卵の臭いのとき、つーんとする刺激臭のときもありました。
便が腸内で発酵しているのでしょうか?
どっぽん便所のようなにおいの時もありました。

お通じの異常があったにも関わらず・・・

明らかにおかしかった私の身体。
おかしいと思いつつ、そのころ、身内の不幸や引っ越しなどばたばたと忙しい事情も重なって、病院にも行かず、健康診断もせずでした。

やはり腸は健康のバロメータ

腸の状態と乳がんは直接関係があるのかどうかはわかりません。
ただ、身体の中の「悪いもの」が排泄されず、ずっと何年も身体の中に居続けたのは事実です。
これで何か起こらないわけないと今では思っております。

臭いおなら お腹が張る

お通じの異常サイン

これを読んでいる方、私のようにご自分のお通じのサインを見逃さないようにしてくださいね。
以下のことに心当たりがあれば、もしかすると腸内で何か起こっているか、はたまた病気の前兆ということがあるかもしれませんよ。

  • 色が黒い
  • 色が赤い
  • 色が灰色
  • 便が細い
  • 排便前におなかが痛む
  • おなかが張る
  • 便秘と下痢を繰り返す
  • ガス(おなら)がたくさん出る おならが臭い
  • 1ヶ月以上続く下痢

お通じの異常

腸内環境について

健康のカギは腸にありです!
今回のことでつくづくそう感じます。

医学の父である紀元前ギリシャの医師ヒポクラテスは「すべての病は腸から始まる」と言いました。
どうです、そんな昔の人が現代医学でも十分通じる言葉を残してるとは驚いてしまいます。

どうして腸なのでしょうか?

腸は食べ物だけではなく、それといっしょの病原菌やウイルスなどが常に入り込んでくる場所なんだそうです。
病原菌やウイルスがそのまま身体に入っては危険ですので、腸はそういう外敵を撃退するようにできています。

それが「免疫細胞」と呼ばれるもので、腸にはその免疫細胞が大集結しています。
体内の免疫細胞のなんと約70%がもあるのだそうです!
ほんとびっくりです。

腸内の環境を整えて免疫細胞を元気に

ですので、腸内の環境を整えて免疫細胞が元気になってもらうことが大切です。

最近よく耳にすることがある「腸内フローラ」
腸の中の細菌が顕微鏡で覗くとまるでお花畑のような形を形成していることから「腸内フローラ(花畑)」と言われるようになりました。

善玉菌、悪玉菌、日和見菌

私達の腸の中には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌が住んでいることがわかっています。
理想的な比率は「善玉菌:悪玉菌:日和見菌は2:1:7の割合」と言われています。

悪玉菌がなくなればいいのにと思いますが、そういうことはなくてシーソーのように、善玉菌が増えれば悪玉菌が減り、善玉菌が減れば悪玉菌が増える関係を築いているのだとか。

日和見菌はその名前のとおり、腸内で善玉菌が優勢の場合は善玉菌の味方となり、悪玉菌が優勢の場合は悪玉菌を応援します。

日和見菌を味方につける

なで、数の多い日和見菌を味方につけることが健康が腸内フローラを作る上でのカギとなるのです。

あのころの私の腸内バランスは、日和見菌はすっかり悪玉菌の手下になっていたのでしょうね。

腸内の環境を整えて免疫細胞が元気になってもらうことが大切

病気に負けない身体づくりを

病気に負けない健康な体を作るカギは腸内フローラが元気になることです。
大切なことは善玉菌を増やし、日和見菌を善玉菌の味方にすることです。

腸内フローラをサポートする

腸内フローラをサポートするサプリは、今、SNSでも話題です。

痩せ菌を増やして腸内環境を整え、健康的な痩せやすいカラダに変化させていくと評判です。

腸内フローラを整えるということは、太りにくく痩せやすい体を根本的に作り出すということにもつながります。

腸内フローラを整える成分として「酵素」と「乳酸菌」がありますので、「酵素」と「乳酸菌」をダブルで摂れるサプリはおすすめします
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あと、個人的にはコンブチャもおすすめです。
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乳がん発覚前の異変 その2:胸が張る

乳がんは他のがんに比べて進行スピードが遅いと言われています。
一般的に乳がんのしこりはだいたい2cmくらいで発覚するケースが多いのですが、その時点で10年経っていることもあるようです。

(ただし先生曰く、乳がんのタイプによってその進行度合いが違う ので、皆同じではないとのことですので一例としての話ですが)

胸が張る・・・これって乳がんに関係あり?

私も2cm、47歳で発見しましたので、がん細胞が生まれたのが37歳頃。
なるほどなーと心当たりがあることがあります。
感じていた肉体的変化で心当たりがあるのは、「胸の張り」です。

乳房が張る症状

 

乳房が張る症状

胸の張りは乳腺症※などにある症状であり、乳癌の可能性は低いと言われている胸の張り=乳がんではありません。

乳がんと乳房の張りは関連なしなのですが、私は間違いなく乳房が張っていました。
重痛く熱さを感じるくらいでした。
これはどういうことなのかいまだにわかりません。

乳腺症とは

中年女性によく見られる良性疾患。性ホルモンの不均衡(相対的なエストロゲン過剰状態)により起きると考えられています。乳がんと間違いやすいですが乳腺症は病的ではありません。

女性ホルモンが多いと乳がんになりやすい

ある程度の年齢に達した女性が、女性ホルモンが過剰になり乳腺症になるといわれています。

そしてまた、女性ホルモンが多いと乳がんになりやすいので、その結果、私は乳がんになってしまったということなのでしょうか。

 

月経前以外でも胸が張るように

月経前以外でも胸が張るように

もともと、気分の落ち込みとともに、月経前症候群(PMS)として乳房が張る症状がありました。
生理が来るとその乳房の張りはなくなるので、こんなもんだという気持ちでいました。

胸が大きくなるのかな?

それどころか、思春期に乳房が張っていたかったのを思い出して「胸が大きくなるのかな?」なんて意味もなく楽観的になっていました。
今考えるとあほです。

生理前でなくても乳房がぱんぱんに

ところがいつからか、生理前でなくても乳房が張るときがあるのに気付きました。

次第に熱さも感じるようになり(実際に熱かったのかはわかりません)物にぶつかったりすると、それはそれは痛かったです。
思春期の頃にそんな経験がある人は多い方思いますが、ちょうど同じような感じです。

乳首がお湯に沁みる

その度合いは多くなり、次第に乳首まで張って痛いので、入浴のときには手で押さえて入るほどでした。

この時、自分が乳がんであるとは思っていなかったので、そのうち治まるだろうと思っていたのです。

乳首がお湯に沁みるのです。
乳がんは乳頭から分泌物が出ることもあると言います。

ブラジャーのカップにシミが・・・

そういえば・・・・
ブラジャーのカップの乳首があたるところが、ほんのちょっと薄茶色に汚れていることがありました。
あのとき、乳がんで分泌物が出ると知っていれば、あのシミの原因をもっと早く調べていたでしょうに。

ワイヤーブラ

胸が張るわワイヤーブラが痛わで大変

私はブラジャーは若いころからずったワイヤーが入ったものを使っていました。
単純に売っているもののほとんどがワイヤー入りだったので、特に理由もなく何となくですが。

ワイヤーブラが痛痒い

そのワイヤーの端が乳房の脇にあたって痛痒いのです。
これは近頃胸が張っているのでバストサイズが大きくなったのに、無理して古いブラジャーを着けているせいだと思っていました。

サイズを測らずに使っていた

生来、ずぼらな私はちゃんとサイズ測らずにブラジャーを買っていたので、今度はちゃんと測って買おうと思いつつ、次回から次回からと先延ばしにしていました。

痒いのでキンカンを塗ったことも

ワイヤーの端のいつも当たる右脇あたりが痛痒くなりました。
痛い時もありますし、痒いときもあり、今考えると本当にこれまたあほですが、痒いので虫刺されのキンカンを塗ることもありました。

ですが、痒みはひかないのです。

痒い部分が皮膚でないような

痒いのは皮膚ではなくもっと皮膚のもっと奥だったのに気が付きました。
皮膚の奥の方を掻きたいけれど、そんなことはできないので我慢するよりなかったのです。

まさにそこは乳がんがあった場所

今ならその痒いものがしこりだったとわかっていますが、何も気が付いていないときはこんな頓珍漢な行動をしてたを思い出して、我ながら恥ずかしいやつと思ってしまいます。

ブラジャーで締め付けると乳がんになる?

 

胸が張るのでワイヤーブラが痛い

ワイヤーブラを長時間着けているとリンパの流れをせき止めるため、乳がんになる危険性が高まるという研究結果があります。

一方、55~74歳の女性(閉経後にアンケートした結果、乳がん率は必ずしもブラジャーと関係ない結果になったという情報も。

どちらを信じたら良いのかわかりませんが、私はもうワイヤーブラを着けることはないので、手持ちものは全部捨ててしました。

 

家にいるときはノーブラに

かつては垂れるのが恐怖だったので、朝から寝るまでずっとぴっちりブラジャーはしていましたが、今は違います。
普段どこかに出かけない限りたいていノーブラです。

後ろのホックを止めていないでブラジャーを肩にひっかけてあるだけ。
垂れる乳房も片方しかないので、もう気にしないことにしました。

リンパ浮腫が怖いので

乳がんの後遺症で、リンパ浮腫(むくみ)があるので、身体を締め付けるのが怖くなってしまいました。

最近は垂れるのを恐れるあまり、寝ているときにするブラジャーもあるそうですね。
私も昔は垂れることだけを心配していたので、ブラジャー必須でした。
人間、なにかあると変わりますよ。

皆が乳がんを発見したきっかけで一番多いのはセルフチェックだった!自分で乳がんをチェックする方法を伝授いたします!

 

参考:腸内細菌と健康 | e-ヘルスネット(厚生労働省)