強い抗酸化作用がある「ビーツ」に大注目!

強い抗酸化作用がある「ビーツ」に大注目!強い抗酸化作用がある「ビーツ」

近年、注目を集めているビーツ

ビーツと言えばボルシチに欠かせない真っ赤なカブに似た野菜です。
日本では缶詰で売られれていることが多いのですが、近ごろはスーパーの野菜売り場で目にしたりすることも増えてきました。

ビーツはボルシチの中に入ってる深紅の色素を持つカブのような野菜。
美しい色彩を持つ「ビーツ」は、“奇跡の野菜”、“食べる輸血”と言われるほど、栄養素が豊富です。

ビーツに含まれる赤色成分「ベタシアニン」はポリフェノールの1種で、強力な抗酸化作用があります。疲労やストレスにより体内に活性酸素が発生すると、体の細胞や組織を酸化させてしまいますが、「ベタシアニン」の高い抗酸化作用は、活性酸素を除去する働きがあるため、美容やエイジング対策など、さまざまな効果が期待されています。

ベタシアニンは、ポリフェノールの一種。強い抗酸化作用を持っています。体の中の活性酸素を取り除いて、老化を防ぐとともに、細胞ががん化することを防ぎます。

今回は、そんな栄養たっぷりのビーツの魅力、含まれる成分、健康効果、効果的な調理方法、レシピなどをご紹介します。

ビーツに含まれる赤色成分「ベタシアニン」はポリフェノールの1種で、強力な抗酸化作用があります。

食べる輸血と称されるスーパーフード「ビーツ」

ビーツは、ビートルート、レッドビート、テーブルビートなどの呼び名もあります。

見た目はカブによく似ていますが、実はホウレンソウの仲間です。

食べる輸血ビーツの秘密

栄養が豊富なスーパーフードであるビーツは「食べる輸血」とも言われ、健康効果が期待されています。

ビーツの持つ健康効果とはどういうものなのか見ていきましょう。

むくみの解消

ビーツには、レタスやトマトの2倍以上のカリウムが含まれています。カリウムは体内の余分なナトリウム、すなわち塩分を排出する働きがあり、むくみの解消につながります。

高血圧の予防

また塩分を排出して血圧の上昇を防ぐため、高血圧の予防にもなります。

動脈硬化の予防

パントテン酸は血液の中のLDLコレステロール、いわゆる悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロール(HDLコレステロール)を増やす作用があります。動脈硬化の予防につながります。

抗酸化作用による老化予防

ビーツの特徴的な色をつくり出している色素ベタシアニンは、ポリフェノールの一種。強い抗酸化作用を持っています。体の中の活性酸素を取り除いて、老化を防ぐとともに、細胞ががん化することを防ぎます。

腸内環境を整えお通じ改善

ビーツには食物繊維のほか、天然の難消化性オリゴ糖「ラフィノース」が含まれています。腸内の環境を整えて善玉菌を増やし、悪玉菌の増殖を抑制する効果が期待できます。また便通を改善することで、老廃物を体外に排出しやすくします。

肝機能を高める

甘味成分であるベタインには、肝機能を高め、肝臓に脂肪がつくことを防ぐ働きがあります。肝硬変や肝脂肪の予防につながります。

食べる輸血ビーツの秘密

栄養豊富なビーツの栄養素

ビーツに含まれる栄養素としては、必須ミネラルの「カリウム」「鉄」のほか、「葉酸」「ベタイン」が挙げられます。カリウムはナトリウムを排出して血圧を下げる作用、鉄は酸素を全身に供給する働きがあることで、それぞれよく知られています。

葉酸はDNAの合成などにかかわるビタミンで、妊娠・授乳期の女性にはとくに必要とされています。ベタインはあまり聞き慣れない栄養素ですが、肌や髪の健康にかかわるアミノ酸の一種です。そして、ビーツにとくに豊富に含まれているのが、「ポリフェノール」と「硝酸イオン」です。

血管が広がると、血流の改善によって酸素供給能力が向上することから、スポーツ界ではパフォーマンスの向上を目的に、硝酸イオンを豊富に含むビーツが積極的に取り入れられているそうです。ほかにも、冷え性の予防やむくみの改善のほか、認知症の予防への効果が期待され、こうした関心の高まりに伴い、ビーツに注目が集まっています。

ビーツの食べ方

ビーツの食べ方

ビーツは根菜なので、いろいろなレシピに応用できます。メインディッシュ、スープをはじめ、サラダ、ピクルス、さらにはスイーツにもできます。

ビーツは生でも食べることができますが、かなり硬く、味にも土臭い独特のクセがあります。

栄養を逃すことなく、美味しく食べるにはちょっとしたコツがあります。

ポイントとしては「大切なポリフェノールを逃さないようにするために、皮のまま下ごしらえをすること」が大切です。

下ごしらえは「茹でる」「焼く」「生のまま」の3種類あります。

茹でる

ビーツの色素は水に溶けやすい性質のため、丸ごと茹でるのが基本です。そしてゆだり具合を確かめるために竹串を刺したくなりますが、色素が水に出てしまうため、それはNG。ゆだり具合は皮の破れ具合で判断します。

発色をよくするには、お湯に酢やレモン汁などを入れること。
塩は退色させる作用があるため、塩を加えるのは最後に仕上げとしてにします。

  1. 根と茎をそれぞれ2.5~5cm残すようにカットして水洗いし、鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れます。
  2. 酢(またはレモン汁)少々を加え、30分を目安に弱火で茹でます。塩を加えるなら最後にしましょう。
  3. 取り出して弱い流水に当て、皮が簡単にはがれたら火が通った証拠です。
  4. 皮を剥いたら下ごしらえ完了です。

オーブンで焼く

  1. 水洗いをしたビーツをアルミホイルで包みます。
  2. 180℃のオーブンで40分ほど焼きます。

ビーツの食べ方

生のまま使う

ちょっと固いので、皮をむいたビーツは薄く切ったり千切りにすると使いやすいでしょう。

生のままサラダに使用したり、千枚漬けのように酢を使った料理もおすすめです。

葉と茎も食べられる

根の部分を食べるイメージのビーツですが、葉と茎も食べることができます。
新鮮な葉付きのビーツを見つけたら食べてみてくださいね。

ビーツの葉はおひたしとして、食べることができます。

保存方法

新聞紙やビニール袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。根の栄養が葉の成長に使われ、水分も蒸発してしまうので根と葉の部分は分けて保存しましょう。

根は1週間、葉の部分は2日ほどを目安に食べきりましょう。冷凍保存も可能で、加熱したビーツを冷まして食べやすいサイズにカットし、冷凍用保存袋に入れて冷凍します。

解凍後は崩れやすいので、スープやスムージーなどに使うのがおすすめです。

味付けのコツ

ビーツはサトウダイコンの仲間なので、もともと甘味があります。
調理するときは甘味を計算に入れて味付けするのがコツです。

意外と油との相性も良いので、オリーブオイルや素揚げもおすすめです。
また、クリームチーズやサワークリームで合えたりも美味しいものです。

ビーツを使った料理

ビーツを使った料理

ビーツ まとめ

いかがでしたでしょうか?
ビーツは美しい深紅の色彩ももちろん楽しい野菜ですが、栄養価の面でも優れており大注目の野菜という説明をいたしました。
食卓にビーツを上手に取り入れて行ってくださいね。

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