手足症候群:抗がん剤による手足のしびれと感覚の麻痺

化学療法中の手足のしびれと感覚の麻痺手足のしびれと感覚の麻痺

私がやった化学療法はTC療法です。
ドセタキセルとシクロホスファミドという抗がん剤を使います。

細胞が分裂して増える過程に作用する抗がん剤なので、細胞増殖の盛んな細胞を障害します。
抗がん剤は副作用がいっぱい出ますが、そういうものなので付き合うしかないです。

私が受けたドセタキセルという薬は抹消障害を引き起こしやすいと言われています。
手足がのしびれと、物に触った感覚が鈍くなることも「手足症候群」の代表的な症状のひとつです。

今回は化学療法中の手足のしびれと感覚の麻痺について書きていきたいと思います。

 

乳がんの抗がん剤による「手足症候群」について
手足症候群とは、抗がん剤によって手や足に障害が出る副作用のことです。手足の皮膚生涯や、爪の変化、手足のしびれなどを総称して「手足症候群」と呼びます。手足のしびれ、やけどのようなヒリヒリ、水泡になりベロンと剥けました。爪も波打ってきて薄くなり、もろく割れやすい状態になり、やがて全部剥がれ落ちました。
抗がん剤の副作用「手足症候群」爪の変化
抗がん剤投与により爪の成長が阻害されるので、爪が黒くなったり抗がん剤のクールごとに爪に横シマが入ります。抗がん剤は4クールやりましたので、私の場合は4本の線が付きました。線といってますが、正しくは「溝」で、凸凹してます。黒くなった爪をみると「毒を盛られた感」があります。

手足のしびれと感覚の麻痺について

しびれは手足がジーンと痺れて冷たい感じです。
それはちょうど氷や雪を触ったあと、温かい部屋に入ると手足がジーンとしますよね。

あれそっくりです。
ちょっと怖くなりますが、症状自体は大したことがありませんでした。

ただ、痺れているから細かい作業がしにくかったり、転びやすかったりします。

治療中は私はよく転びました。

普通に生活していても転ぶので、靴はヒールがないものにしないと怖いです。
スニーカーでも転ぶので、あまり一人で歩かないようにしていました。
捻挫などの怪我を二次的にすると面倒ですので。

物を触った感覚が鈍いので、怪我や火傷に気が付かないこともあるので、しびれが強いときは自分で気を付けないと大変なことになりかねないです。

手足のしびれと感覚の麻痺について

しびれや感覚の麻痺のケア方法

お風呂でゆっくり温める

私が化学療法を受けたのは秋から冬にかけてなので、ちょうどお風呂に温まりたい季節でした。
けれどしびれがあると残念ながら温かいお湯に入ってる感覚がないんですよ・・・

お湯に浸かってもちっとも温かい自覚はないのですが、血行がよくなるのは確かなのでゆっくり温まることにしましょう。

手足を冷やさない

反対に冷えると血行が悪くなるので、寒い季節なら手袋や靴下で手足を冷やさないように気を付けておきましょう。(皮膚がヒリヒリして痛くなければですが)

持ちやすい工夫を

手の感覚が鈍くなるので、かなり物を落としやすかったです。
湯飲みは熱くても手の感覚がないので火傷しがちですし、落としやすいので、マグカップのように取っ手がついたものの方が良いかもしれません。

しびれや感覚の麻痺のケア方法

紐なしの靴を選ぶ

紐は結べないことはないのですが、麻痺が強いときは結びにくいので、靴は紐なしのものを選ぶと良いかと思います。

怪我や火傷をしないように

怪我や火傷をしないようにするは自分で気を付けて生活していくしかないですよね。
「自分の手足が鈍くなってる自覚」が大切なのかと思います。

具体的には皮膚の状態を清潔にするためにスキンケアを入念にしたり、包丁のような怪我をしそうなものを持つときに気を付けたりでしょうか。

「自分の手足が鈍くなってる自覚」が大切

しびれや感覚の麻痺を減らすために

抗がん剤を受けるときに、手足を冷やすと副作用を軽減できるそうです。
冷やすことによって血行を鈍くさせることが末梢神経障害の予防になるのです。

病院で冷却用グローブやソックスがないか、事前にぜひぜひ確認しておきましょう。

私はこれをしなかったために手足症候群はひどい目にあったので、「絶対に確認して!」と申し上げます。

冷却用グローブやソックス

抗がん剤の副作用「手足症候群」皮膚の焼けるような痛みと水泡
乳がんの化学療法中の副作用で「手足症候群」に辛い思いをしましたので、そのことを思い出して書き記します。抗がん剤の副作用はいろいろありますが、中でも私が一番つらかった「手足症候群」の皮膚の症状について書きます。皮膚の焼けるような痛み、手足の皮膚トラブルを防ぐにはどうしたらいいか、私がしたケア方法などをご説明します。

この冷却用グローブ、ソックスは、アメリカのメーカーから日本国内の業者が輸入し、医療機関へ販売しており、頭髪用のキャップもあります。
(ただしキャップはあまり一般的ではないとのことです)

ただし個人販売がされていないので、病院に頼んで入れてもらうか、主治医に依頼し診断書を提示すると購入ができるそうです。

もし病院にない場合は自分で用意することもできます。
手は鍋つかみに保冷剤を入れたもの、足はアイスノンで冷やしたという強者がいます。

しびれや感覚麻痺はいつまで続くのか

化学療法中は様々な副作用が出て、化学療法の終了後は徐々に副作用が緩和されていきますが、この手足のしびれと感覚麻痺は一番長引くようです。

しびれと感覚麻痺は徐々になくなりますが、完全に消えるのには時間がかかるみたいです。

抗がん剤を受けてから6年経ってるのですが、今もかすかに足にしびれが残っています。
とはいっても、生活に支障があるわけでもなく日ごろは忘れている程度のしびれですが。

手に持った物を良く落とすのはそのせいかもしれません。

しびれや感覚麻痺 まとめ

手足のしびれや感覚の麻痺じたいは大したことありませんが、二次的に起こりえる怪我や事故を気を付けるように生活していくのが大切かと思います。

病気をすると何等かの後遺症があることがありますが、これもその一つとして付き合っていきたいと思います。

 

ひばり
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人とお金の大切さ

病気になるとお金と人に助けられます。

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もちろん、お医者さんの一言一言に一喜一憂することもありました。

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