樹木希林さんについて感じたこと

先日亡くなられた樹木希林さんの葬儀が本日、光林寺で営まれました。乳がん

先日亡くなられた樹木希林さんの葬儀が本日、光林寺で営まれました。

希林さんが亡くなられてから、彼女が出演していた古いドラマや、インタビューなどを見ていいます。
映像を通して見事な生きざまに敬服しているところです。

特に晩年、乳がんの全身転移があってからはおそらく痛みと戦っていたでしょうが、それを感じさせず、むしろ精力的にドラマや映画に出演し続けていました。

樹木希林さんの終活

希林さんはご自身の最期をみつめ、やがて来る最期を想定した生き方をしていったようです。
まったく見事としか言いようがありません。

彼女が乳がんになったのは存じておりましたが、かなり淡々と受け止めていた印象でした。
あまり重いタイプの乳がんではなく、影響がないのかなと思っていました。
それが全く勘違いで、全身に転移をしていたと知って驚きました。

樹木希林さんについて感じたこと
出典:https://natalie.mu/eiga/news/301717

やがて来る終わりの準備

実は私が乳がんになったときに、一番はじめに頭に浮かんだのが樹木希林さんです。
もしかして、がんというものは、「自分の死の準備をするのにちょうど良い期間のある病気」なのではないかと思うようになりました。

突然きてしまうような、心臓や脳の病の死、事故死などと違い、がんはある程度余命が想定される病気です。

長くかかるぶん苦しみや痛みも「それなりに」

よくうちの亡父は胃がんで苦しいときに「こんがりこんがりやってくれるなぁ」と嘆いていましたが、確かに時間をかけて進行するぶん、傷みや苦しみも長引きますが、その間いろいろな準備ができるみたいです。

時間が長い方が良いか、短い方が良いか、どちらが良いかよくわかりません。
病期は自分で選べないのでこの先どうなるかわかりませんけど。

樹木希林さん、どうぞ安らかに

私はまだ、死生観を本気で考えるに至っていませんが、おそらく今後時期が来たらやはりもう一度、樹木希林さんのことを思い出すことでしょう。

希鏡啓心大姉

ご自分の死を見つめて、生きた樹木希林さん。
戒名は「希鏡啓心大姉(ききょうけいしんだいし)」ということです。

「希」は希林さんの名前と、不世出の個性派女優として「まれ」な存在であったことから、
「鏡」は希林さんが生前、「役者は人の心を映すかがみ」と口ぐせのように話していたことから、
「啓」は本名から、

それぞれ取ったそうです。

どうぞ安らかに。ご冥福をお祈りいたします。

 

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