体を温める食材とおすすめレシピ

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体を温める食材とおすすめレシピ体を温める食材とおすすめレシピ
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今年は特に寒さが厳しく、数年に一度の寒波といわれています。

皆さま体調を崩してはいませんか?
特にこのコロナ禍の中、体調管理には万全を心がけたいものです。
免疫力を下げるものとして「冷え」があります。
どうか身体を温め、免疫力をアップして今年の冬を乗り切りましょう。

寒い季節は身体を温める食べ物を積極的に摂りたいものです。

けれど、身体を温める食材って、生姜は有名ですがそれ以外に何があるかご存知ですか?

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身体を温める食材の特徴

薬膳では食べ物の特徴によって、体を温める「陽」のタイプと、体を冷やす「陰」タイプ、さらに温めも冷やしもしない「間性」の3種類に分類します。

身体を温める食材は「陽」のタイプ。
「陽」のタイプには次のような特徴があります。

寒い国で育つ食品

冬が旬のものとしては、カボチャやカリフラワー、ねぎ、ゴボウ、ニンジン、レンコンなど。

身体を温める野菜は、寒い国で育つものが多いようです。寒い国では身体に熱を留めて蓄える必要があるために、体験として身体を温める食材を選んで栽培してきたということも考えられるでしょう。

そして冬に旬を迎える食材も身体を温める食べ物です。
冬が旬のものとしては、カボチャやカリフラワー、ねぎ、ゴボウ、ニンジン、レンコンなど。

果物では、リンゴやさくらんぼなど寒い地域で盛んなものも体を温める働きがあります。

そして魚も、北の海でよくとれる鮭やまぐろ、かつお、サバなども体を温める働きがあります。

地面の下で育つ食品

地面の下で育つ食材は根菜です。 冬になると根菜が美味しいですが、根菜をたくさん食べてポカポカになりましょう。

身体を温めることで有名な生姜は地面の中で育ちます。

地面の下で育つ食材は根菜です。
冬になると根菜が美味しいですが、根菜をたくさん食べてポカポカになりましょう。

地面の下で育つ食材はとしてはゴボウ、山芋、レンコン、ニンジン、生姜、カブなどが挙げられます。

発酵している食品

発酵している食品

発酵した食品は身体を温める特徴があります。
高温多湿の日本は発酵食品が多く、日頃から食べている味噌や納豆、醤油、漬物は身体を温めてくれます。

チーズやヨーグルト、日本酒やワインなどのお酒も発酵食品なので、飲みすぎは禁物ですが、適量を飲めばポカポカになります。

発酵食品には新陳代謝を活発にする酵素が入ってるため血流を良くし身体を温める働きがあります。

形の特徴

不思議なことに身体を温める食べ物は、小さいものや丸いものが多いのだそうです。

リンゴやミカン、玉ねぎは身体を温める食材です。

不思議なことに身体を温める食べ物は、小さいものや丸いものが多いのだそうです。 リンゴやミカン、玉ねぎは身体を温める食材です。

色の特徴

色も注目です。
身体を温める食材は何色だと思います?

答えは「赤」「オレンジ色」です。

赤い食材といえば、ニンジン、唐辛子、かぼちゃがあります。
そしてこれは野菜以外でも「赤」「オレンジ色」のものはあります。
魚では鮭やマグロ、肉は牛肉や羊肉などの赤肉も身体を温めます。

ただし、例外があります。
トマトです。

トマトは赤ですが、トマト自体が南米の暑い地域原産の食べ物なので、身体を冷やす食材です。

味の特徴

塩からい調味料は身体を温めます。
塩・味噌・しょうゆ・ラー油・唐辛子など

反対に酸っぱい調味料は身体を冷やします。
酢・マヨネーズ・ドレッシングなど

甘い調味料は、2通りあります。
寒い地域でとれる甜菜糖は身体を温め、暑い地域のサトウキビでできる白砂糖は身体を冷やします。

身体を冷やす食材でもポカポカにするコツ

身体を冷やす食材でもポカポカにするコツ

冬に収穫する野菜の中でも白菜は残念ながら身体を冷やす野菜に分類されます。
けれどもキムチにすると身体を温める食材である唐辛子と組み合わせ、なおかつ発酵させることによってポカポカ食品に生まれ変わります。

他にも、身体を冷やすトマト。
トマトは温かいトマトソースにして、身体を温める玉ねぎや鶏肉などと煮込み、さらに身体を温める発酵食品であるチーズをトッピング。

身体を冷やす食材でもこんな風に身体を温める食材と上手に組み合わせると、身体の芯から温まることのできる料理ができあがります。

おススメ食材:レンコン

おススメ食材:レンコン
地中で育つレンコンは風邪の特効薬とも言われます。
意外ですがビタミンCが豊富で、れんこんに含まれるデンプンが、加熱に弱いビタミンCが破壊されることを防いでくれることで抗酸化作用があり、老化を防止してくれます。
他にもムチン、タンニンといった特殊成分も含まれているのがレンコンの特徴。
免疫力アップや風邪などの感染症の予防のほか、生活習慣病の予防にも効果があります。

身体を温める食材を使ったレシピ

最後に身体を温める食材を使ったレシピをピックアップしました。
どれも美味しくポカポカになる料理ばかりなので、ぜひこの冬に試してみてはいかがでしょうか。


身体を温めるレンコンと、生姜を使った簡単でオシャレに見えるレンコンスープ。
レンコンはおろすとトロトロになります。
風邪で食欲がないときでもこのスープなら食べやすそうです。


身体を温めるごぼうとコンニャク。そして調味料もあたため食材である味噌。
トリプルで温める料理です。
このレシピは豚肉ですが、赤い肉である牛肉と唐辛子にしたらさらにポカポカになりそう。

サバ・金柑・生姜・ごぼうなど温め食材を使った炊き込みご飯。
この組み合わせは思いつきませんでした。
いったいどんなお味がするのでしょう。
金柑はお正月の甘煮にするイメージがありますが、サラダに入れたりデザートにしたり積極的に使いたいものです。

発酵食品であるワインは身体を温める食品。
ホットワインは寒い季節には身体の芯からぽかぽかになります。
シナモンには温経通陽といって経絡を温める作用があり、いつも冬に手足の冷えが強いという方におすすめです。
寒い地域でとれるリンゴは身体を温める果物。「りんごは医者いらず」と言いますので、この時期は積極的に摂りたい食べ物です。
そして八角はクセはありますが、できれば入れたいスパイス。
薬用にも使われ、 胃腸の働きを活発にし、新陳代謝を高める効果があると言われています。 駆風、胃弱、風邪、咳止めなどに。

 

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最後は身体を温める食材No.1の生姜を使ったジンジャーシロップ。
この方は生姜をフードプロセッサーでペーストにしてしまうようですが、
薄切りにして砂糖をまぶしてエキスを抽出する作り方もあります。
加えるスパイスは、唐辛子、ローリエ、シナモン、粒のブラックペッパーなどがあります。
甘味はキビ砂糖、てんさい糖など。ハチミツや黒糖を加えるとコクが出ます。
ただし、ハチミツ使用のものは日持ちが悪くなります。
なので2~3日で飲み切れる量だけを作るか、あとからプラスする形でもOKです。

体を温める食材 まとめ

いかがでしょうか。
身体を温める食材の特徴をお話しました。

特徴としては以下の5つを挙げました。

  1. 寒い国で育つ
  2. 地面の下で育つ
  3. 発酵している
  4. 形の特徴
  5. 味の特徴

冬が旬のものを食べておけば、だいたい温める食材なのですが、身体を冷やす食材であっても、組合せと調理法次第でポカポカ料理になるというお話をしました。

身体を温めるものを食べてこの冬を温かく乗り切ってくださいね。

 

ひばり
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