抗がん剤治療で髪がなくなって困ったこと

抗がん剤治療で髪がなくなって困ったこと化学療法・抗がん剤

乳がんで使う抗がん剤はたいてい髪が抜けるそうです。
私もやはり髪が盛大に抜けまして、約3か月くらいはツルツル頭を体験しました。
スキンヘッドは赤ちゃんの時以来だったもので、思わぬことに困ることもいくつかありましたので、思い出しながら書いていきたいと思います。

ということで、今回は抗がん剤の副作用で髪の毛が抜けたことによって困った話です。

私が化学療法を受けたのは6年前、私はTC療法でドセタキセルとシクロフォスファミドという抗がん剤を使いました。
その時の話は別ページに書きましたので、良かったらお読みください。

乳がんの化学療法1クール目:抜ける前早々に髪の毛を剃ってしまった
乳がんの化学療法というのは実にさまざまな種類があるのですが、私はTC療法というものをやりました。TC療法はドセタキセル(商品名:タキソテール)とシクロホスファミド(商品名:エンドキサン)という2つの薬を組み合わせて投与するもので、早期乳がんに対する標準的な治療の1つです。

髪がなくなって困った1 医療用ウイッグ(カツラ)

抗がん剤治療が始まる前に、あらかじめ医療用ウイッグ(カツラ)を用意する方は多いと思います。
実際病院で看護師さんに指導されてパンフレットを見ましたが、、、

医療用ウイッグ(カツラ)は高い

お高いんです・・・医療用ウイッグ(カツラ)って。

当時、私は金欠で(今もですが泣)、一年しか使わない臨時のものにお金を使うのは抵抗がありました。
たまたま私が見たパンフの価格設定が高めのものが多かったのかもしれません。
だいたい3万円から30万円くらいでした。
最近ネットで見たら悪くなさそうなウイッグで1万円台のもありましたので、その時ちゃんと探せばよかったのかもしれません。
でも当時は安価なものは、リカちゃん人形の髪の毛みたいなものしかなかったような記憶があります。

もういいや!帽子で乗りきろう!ということで、髪の毛が生えて人前でも恥ずかしくないレベルになるまで1年近くを帽子で過ごしました。

幸い私は自宅で仕事をしているので、帽子だけで大丈夫でした。

医療用ウイッグ(カツラ)は高い

カッパカツラ

当時は帽子をかぶったときにはみ出る毛だけのカッパみたいなカツラがありました。今あるのかな?と思ったらありました。

これです↓

帽子をかぶるにしても、髪の毛がちょっとでも出ていないと見栄えが悪いんです。
抗がん剤で髪の毛が抜けているのがもろわかるので。
そこで私は髪の毛あるのよ、的なアピールをするために(?)この帽子からはみ出した毛が役立つのです。

それにウイッグを使用している人も帽子をかぶりたいときがあるでしょう。
そんなときにウイッグ+帽子はとても暑いので、このカッパカツラをかぶるわけです。

そこで私は何を思ったかと言うと「これなら作れるかも?」という勘違いです。
当時、球体人形を作るのがマイブームだったので、簡単に作れるような気がしました。

人形のカツラを作る要領でやればタダなんじゃない?
そこでまだ髪が抜けるまえに地毛を取っておいて、少量ずつ束ねてネットに括り付けてみました。

カッパカツラ

ところが思わぬ誤算がありましてね、うかつでした。
私の髪の毛はものすごいくせ毛なのです。おまけに白髪もまざっているのでひどく汚い・・・
ぼさぼさの塊になってしまいました。きれいな髪質の人だったら作れたのかもしれません。

やはり人形と同じようにはできなくて断念。そんなに高いものではないので(4000円未満)素直に購入すればよかったのですが、この悔しさでこのカッパパツラも購入しませんでした。ひねくれものです。

自治体でウィッグなどの補助金、助成金を出すことも

あとで知りましたがウィッグなどの補助金、助成金を出している自治体があるそうなので、お住まい近くの市町村に問い合わせてみたら良いかと思います。3万円くらいまで出るとこもあるようです。

髪がなくなって困った2 寒い

私が抗がん剤治療を始めたのが9月から。
抜け始めるのがだいたい初めの抗がん剤のあと2週間後。そのあと、本格的に抜けて冬はつるっぱげで過ごすことになりました。

髪の毛がないとこんなに寒いとは思いませんでした。
スキンヘッドの人は世の中にいっぱいいますが、寒くないのでしょうか。
お坊さんなんて薄着で、ツルツルなのにすごいです。

家にいる間は木綿の帽子か、手ぬぐいを筒に縫った自作帽子を使ってたのですが、隙間の多い我が家は真冬は寒かったです。
寒いので帽子は被ったまま寝ますので、後ろに結び目などはない方が都合が良いです。

余談ですが、手ぬぐい帽子はただ帽子を直線縫いすれば良いので楽ちんに作れます。
切らないので使わなくなったら手ぬぐいに戻せば良いし。

「手ぬぐい帽子の作り方」を載せましたので、ご興味がありましたらごらんください。
手ぬぐいで帽子を作ってる方は多いけど、私のが一番簡単な作り方だと思います。

簡単!切らない!ミシン不要の10分でできる「手ぬぐい帽子」の作り方
一番簡単、ミシン不要の10分でできる手ぬぐい帽子の作り方をご紹介します!この手ぬぐい帽子は、ざくざく2回の波縫いで縫えばできるので、お裁縫が苦手な方でも簡単にできます。手ぬぐいを切らない、直線2本でできてしまう、不要になったら手ぬぐいに戻せる手ぬぐい帽子です。

髪がなくなって困った3 運転免許証の更新

髪の毛がなくなって困ることは思ったより少なかったのですが、運悪く「運転免許証の更新」が来てしまって困ったことがありました。

更新時の講習は帽子は脱ぐのが決まってたので、仕方なくまだらに生えかかった汚い頭を公衆の面前にさらす羽目になってしまったこと。
そして写真もまだら頭で撮ることになったので、その後の更新時まで私の写真は見たくもない「まだらハゲ」の写真となってしまいました。

今は、がん治療で脱毛している人が運転免許写真を撮影する時の帽子の使用が認められるようになりました。脱毛や手術あとなど、医療上の理由があれば、顔の輪郭がわかるようなウィッグ(かつら)や帽子、スカーフ、バンダナなどの使用が認められます。

髪がなくなって困った3 運転免許証の更新

以上、髪の毛がなくなって困ったことベスト3を挙げてみました。
あとは 髪の毛が揃うまで、冠婚葬祭は来ないでくれぇ~と願ってました(笑)

出典:国立がん研究センター中央病院

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